もうすぐお正月です。
お正月と言えばめでたいもの。
・・・果たしてそれだけでしょうか?
トンチの一休さんで知られる、一休宗純は、
正月になると、しゃれこうべをついた杖を持ち歩き、
「ご用心、ご用心」
と言い回りつつ歩いていたそうですよ。
これはどういうことかと言うと、
昔は数え年で、正月の度に歳が増えて行ったわけなんですね。
そして歳をとるということは、
逆説的に残りの寿命はなくなっていく、
そういうことです。
「門松は冥土の旅の一里塚めでたくもありめでたくもなし」
こんな歌も残しています。
どんな人間でも、今がどうであっても、
いつかは人間死ぬということです。
人は死ぬ時、21グラム軽くなるという話があります。
まぁ、それの信憑性は私にはわかりませんが、
たまにふと考えることがあるんですよ。
死にたくないと思って死ぬのと、
もう死んでしまいたいと思って死ぬのと、
どっちが楽なんでしょうねぇ?
世の中には勝ち組と呼ばれる人がいます。
何もかもがうまくいって、
何もかもを手に入れて、
何もかもが自分の思い通りになって、
そういう人は死ぬ時、
どういう気持ちになるんでしょうかね?
恐ろしいほどの苦痛なんじゃないでしょうか?
そして逆に、
自分で自分の命を絶つ人がいます。
どうしても行き詰まり、
どうしてもうまく行かず、
どうしても生きることが苦痛で、
そういう人は死ぬ時、楽なんでしょうか?
・・・そうとは思えないですよね。
やはり死にたい人間なんていないですよ。
生きてはいたいんですよ。 生物なんですから。
一休さんも、臨終の際、
「死にとうない」
そう言って亡くなったそうですよ。
誰でもいつかは死ぬ、
そして誰しもが怖い。
たまにはそんなことを考えてみるのもいいんじゃないでしょうか?
PS.ご用心、ご用心。
お正月と言えばめでたいもの。
・・・果たしてそれだけでしょうか?
トンチの一休さんで知られる、一休宗純は、
正月になると、しゃれこうべをついた杖を持ち歩き、
「ご用心、ご用心」
と言い回りつつ歩いていたそうですよ。
これはどういうことかと言うと、
昔は数え年で、正月の度に歳が増えて行ったわけなんですね。
そして歳をとるということは、
逆説的に残りの寿命はなくなっていく、
そういうことです。
「門松は冥土の旅の一里塚めでたくもありめでたくもなし」
こんな歌も残しています。
どんな人間でも、今がどうであっても、
いつかは人間死ぬということです。
人は死ぬ時、21グラム軽くなるという話があります。
まぁ、それの信憑性は私にはわかりませんが、
たまにふと考えることがあるんですよ。
死にたくないと思って死ぬのと、
もう死んでしまいたいと思って死ぬのと、
どっちが楽なんでしょうねぇ?
世の中には勝ち組と呼ばれる人がいます。
何もかもがうまくいって、
何もかもを手に入れて、
何もかもが自分の思い通りになって、
そういう人は死ぬ時、
どういう気持ちになるんでしょうかね?
恐ろしいほどの苦痛なんじゃないでしょうか?
そして逆に、
自分で自分の命を絶つ人がいます。
どうしても行き詰まり、
どうしてもうまく行かず、
どうしても生きることが苦痛で、
そういう人は死ぬ時、楽なんでしょうか?
・・・そうとは思えないですよね。
やはり死にたい人間なんていないですよ。
生きてはいたいんですよ。 生物なんですから。
一休さんも、臨終の際、
「死にとうない」
そう言って亡くなったそうですよ。
誰でもいつかは死ぬ、
そして誰しもが怖い。
たまにはそんなことを考えてみるのもいいんじゃないでしょうか?
PS.ご用心、ご用心。
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この記事へのコメント
やっぱり、どう考えても、死にたくはない。
生きるのに、どうしても無理でも、
モガキながら、意地でも死にたくないと、
シガミツクのだろうと、容易に想像が出来ますw
年取ると、より、その生きる時間の短さに、
恐ろしさすら、感じてしまいます。
生きるのに、どうしても無理でも、
モガキながら、意地でも死にたくないと、
シガミツクのだろうと、容易に想像が出来ますw
年取ると、より、その生きる時間の短さに、
恐ろしさすら、感じてしまいます。
勝ち組は「楽しい人生だった」と行きそうな気もしますが(笑)。
2011/12/29 (木) | URL | Aspecchi #-[ 編集]
先日聞いた話
「いま65歳、10年前に女房に先立たれ弱ったところに
友人に頼まれて保証人になって、その友人が夜逃げして
1億円からの財産を失いずっと早く死にたい
と言ってたんだけれど
心筋梗塞で病院に運ばれた時に
俺医者に助けてくださいっていっちまったんだよね
今でも何であんなこといっちまったのかわかんないんだ」
表面の意識は生きるのが辛いと思っても
深いところでは生きる執着があるのだと思いました。
それが生命と言うものだろうと思っています
「いま65歳、10年前に女房に先立たれ弱ったところに
友人に頼まれて保証人になって、その友人が夜逃げして
1億円からの財産を失いずっと早く死にたい
と言ってたんだけれど
心筋梗塞で病院に運ばれた時に
俺医者に助けてくださいっていっちまったんだよね
今でも何であんなこといっちまったのかわかんないんだ」
表面の意識は生きるのが辛いと思っても
深いところでは生きる執着があるのだと思いました。
それが生命と言うものだろうと思っています
>>田中雨月さん
なるほどそうですかぁ・・・
まぁしかし、いつか死ぬといって、
何もしないのでは死んでいるのとおなじかも知れません。
「永遠に生きるかのように学べ、明日死ぬかのように生きろ」
ガンジーの言葉ですよ。
>>Aspecchiさん
そうですかね?
私はハラワタ千切れそうなほどの苦痛だと思いますけども。
まぁでも、満足だったと思って死ねる人間が真の勝ち組かも知れませんねぇ。
>>間取作造さん
そうですねぇ。
死にたいと思っても誰も殺してくれませんし、自分でも中々死ねないんですよね。
だから色々と困るんですが・・・
まぁでも、一休さんですら執着から抜けられなかったんだから、
普通の人間なんてそれでいいんじゃないですかね?
なるほどそうですかぁ・・・
まぁしかし、いつか死ぬといって、
何もしないのでは死んでいるのとおなじかも知れません。
「永遠に生きるかのように学べ、明日死ぬかのように生きろ」
ガンジーの言葉ですよ。
>>Aspecchiさん
そうですかね?
私はハラワタ千切れそうなほどの苦痛だと思いますけども。
まぁでも、満足だったと思って死ねる人間が真の勝ち組かも知れませんねぇ。
>>間取作造さん
そうですねぇ。
死にたいと思っても誰も殺してくれませんし、自分でも中々死ねないんですよね。
だから色々と困るんですが・・・
まぁでも、一休さんですら執着から抜けられなかったんだから、
普通の人間なんてそれでいいんじゃないですかね?
2011/12/30 (金) | URL | クリストフ #Gunbb4dY[ 編集]

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